Elsarvador Los Pirineos Pacamara Carbonic Maceration Honey Jasper Lot 205
Elsarvador Los Pirineos Pacamara Carbonic Maceration HONEY
JASPER LOT 205
◇農園:Diego Baraona
◇品種:Pacamara
◇精製 :Carbonic Maceration Hoeny
◇高度: 1926 masl
<カーボニックマセレーションとは>
「カーボニック・マセレーション」の特徴は、醗酵から生み出される”特徴的なフレーバー“です。具体的な精製方法は、豆の醗酵工程において密閉されたステンレスタンクにコーヒーチェリーを入れ、二酸化炭素を注入し、一貫性のある管理された環境下に置くことで、コーヒーの持つフレーバーを発達させることができます。
「カーボニック・マセレーション」は、主に4つのフレーバー(Indigo, Jasper, Amber, Diamond)を展開することができ、消費者がより自分好みのコーヒーを選びやすくなりました。近年では世界バリスタチャンピオン大会などで使用されることも多く、マニアの中では有名になってきましたが、何よりも、消費者が求めやすい価格で提供でき、生産者にも適正価格で値付けがされるよう、消費者と生産者のことを第一に考えて開発されています。
Barista Map Coffee Roasters Brewのオススメレシピ
コーヒーを抽出する器具が違うことによって、同じ豆でも全く違う味わいのコーヒーになります。今回は2種類のドリッパー(HARIO 浸漬式ドリッパースイッチとV60透過ドッリパー)のレシピをご紹介させて頂きます。
ぜひ、ご自宅で癒しのコーヒータイムと共に、お持ちのドッリパーでの味わいの変化や新しい発見を楽しんでくださいませ。
・HARIO 浸漬式ドリッパースイッチ
豆12.5g お湯200g 温度89~93℃ 水の硬度75〜80ppm(軟水のお水)
ドリッパーのスイッチを上にあげて浸漬の状態にする。
0:00〜0:20 40gのお湯を上下に攪拌するように注ぐ。注ぎ終わったら、手の平を開きドリッパーの淵を持って10回ドッリパーを回し、お湯と粉がしっかりと触れ合うように攪拌する。
0:20〜0:30 スイッチを下げ、浸漬から透過にして10秒待つ。
0:30〜1:00 スイッチは透過のまま60gのお湯を上下に攪拌するように8秒程で注ぐ。(スケールメモリ100gまで)※2投目はスピンをしない
1:00〜1:15 50gのお湯を一定の高さから横に回をかくように注ぎ(スケールメモリ150gまで)、残り50gのお湯をドッリパーの中心に1点投下で1分15秒以内で注ぎ切る。そして最後に優しくドリッパーを5回回す。
2:00〜2:30 落ち切り
出来高 170〜172ml
※落ちる速度、味をみて、挽き目と湯温にてを味わいを調整していく
・V60透過ドッリパー(プラスッッチック)
豆12.0g お湯190g 温度89~93℃ 水の硬度75〜80ppm(軟水のお水)
まず初めにドリッパーにペーパーをセットしお湯でペーパーをリンスする。
0:00〜0:30 40gのお湯を上下に攪拌するように注ぐ。注ぎ終わったら、ティースプーンを使用し、10回前後にお湯と粉がしっかりと触れ合うように攪拌する。(この時スプーンは表面だけでなく、中央部まで深くいれ攪拌する)
0:30〜1:00 60gのお湯を上下に攪拌するように8秒程で注ぐ。(スケールメモリ100gまで)※2投目はスピンをしない
1:00〜1:15 50gのお湯を一定の高さから横に回をかくように注ぎ(スケールメモリ150gまで)、残り50gのお湯をドッリパーの中心に1点投下で1分15秒以内で注ぎ切る。そして最後に優しくドリッパーを5回回す。
2:00〜2:30 落ち切り
出来高 170〜172ml
店舗で提供しているコーヒーは、精製の違いや味わいの方向性によって器具を使い分けております。ぜひ、週末店頭のバリスタにお気軽にお声掛けくださいませ‼︎