Honduras Los Pinos Typica Washed
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Honduras Los Pinos Typica Washed

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Honduras Los Pinos  Typica WASHED

 

生産国 : HONDURAS

地域: LOS PINOS

品種: Typica

標高: 1,600~1,800M

生産処理:Washed

中浅煎り

 

 

ロス・ピニョス農園のオルランド氏は、元々は牧畜農家でしたが、コーヒーを大量生産して生計を立てたいと思い描き、その開業資金を得るためにアメリカへ2年間出稼ぎに行き、1994年から最愛の家族とロス・ピニョス農園を興し、コーヒー生産を開始しました。庭にあったティピカの木から80本の苗木を栽培してのスタートだったと言います。

 日本との親交も深く、元々はコパンにあるBeneficio Santa Rosaへコーヒーを納入しており、そこで彼のコーヒーを知った日本のバイヤーの手で2014年に初めて日本に到着しました。高い評価を得て、生産面積を増やす中、2016年のレンピラ県の地域コンペティションでCOEのヘッドジャッジを務め、同国のスペシャルティコーヒーを牽引するRaga Caféのロニー・ガメス氏がロス・ピニョス農園のコロンビア種に90点を付けた事が地元新聞に掲載され、オルランド氏と親交を持ち、彼のティピカをオーストラリアや台湾の名だたるバイヤーにも発信。知る人ぞ知る農園となります。

農園をスタートした当初は大量生産を掲げていたオルランド氏ですが、彼のコーヒーを支持してくれ、来訪してくれるバイヤーたちとの繋がりから、いつしか彼の目的は、量ではなく質の高いコーヒーを生産することに変わりました。

2018年にはCup of Excellenceで第2位を受賞すると、同農園のティピカは一気にブレイク。唯一無二のフレーバーを持ったティピカは、世界中にその名が知れ渡り、その特別なフレーバーを持ったティピカは、いつの間にかティピカ・カルバハルと評されるようにまでなりました。その後も2019年、2021年と連続して上位入賞を果たし、ホンジュラスを代表する生産者の1人に数えられています。最盛期に熟度の高いチェリーを収穫するために、土壌の栄養管理や選定、シェードの調整を行い、開花から成熟まで均一に、そして十分な養分を持ったチェリーを生産する努力を行いました。プロセスにおいて一番大切にしているのは、長期に亘って全ての工程をモニターし続ける事。そして、記録を取って適切な分析を続ける事だと言います。その努力の成果は、彼が2018年以来、毎回COEで上位入賞を果たしていることからも伺えます。彼の目標は、つながりを持てたバイヤーたちと末永い関係を築き、カップオブエクセレンスで1位を獲得し、喜びを分かち合う事です。その目標の為に、日々懸命にコーヒー生産に従事しています。

 

Barista Map Coffee Roasters Brewのオススメレシピ

コーヒーを抽出する器具が違うことによって、同じ豆でも全く違う味わいのコーヒーになります。今回は2種類のドリッパー(HARIO 浸漬式ドリッパースイッチとV60透過ドッリパー)のレシピをご紹介させて頂きます。

ぜひ、ご自宅で癒しのコーヒータイムと共に、お持ちのドッリパーでの味わいの変化や新しい発見を楽しんでくださいませ。

・HARIO 浸漬式ドリッパースイッチ

豆12.5g    お湯200g 温度89~93℃   水の硬度75〜80ppm(軟水のお水)


ドリッパーのスイッチを上にあげて浸漬の状態にする。

0:00〜0:20   40gのお湯を上下に攪拌するように注ぐ。注ぎ終わったら、手の平を開きドリッパーの淵を持って10回ドッリパーを回し、お湯と粉がしっかりと触れ合うように攪拌する。

0:20〜0:30 スイッチを下げ、浸漬から透過にして10秒待つ。


0:30〜1:00 スイッチは透過のまま60gのお湯を上下に攪拌するように8秒程で注ぐ。(スケールメモリ100gまで)※2投目はスピンをしない


1:00〜1:15  50gのお湯を一定の高さから横に回をかくように注ぎ(スケールメモリ150gまで)、残り50gのお湯をドッリパーの中心に1点投下で1分15秒以内で注ぎ切る。そして最後に優しくドリッパーを5回回す。

2:00〜2:30  落ち切り

出来高 170〜172ml

※落ちる速度、味をみて、挽き目と湯温にてを味わいを調整していく

 

 

V60透過ドッリパー(プラスチック)

豆12.0g    お湯190g 温度89~93℃   水の硬度75〜80ppm(軟水のお水)

まず初めにドリッパーにペーパーをセットしお湯でペーパーをリンスする。

0:00〜0:30   40gのお湯を上下に攪拌するように注ぐ。注ぎ終わったら、ティースプーンを使用し、10回前後にお湯と粉がしっかりと触れ合うように攪拌する。(この時スプーンは表面だけでなく、中央部まで深くいれ攪拌する)


0:30〜1:00 60gのお湯を上下に攪拌するように8秒程で注ぐ。(スケールメモリ100gまで)※2投目はスピンをしない


1:00〜1:15  50gのお湯を一定の高さから横に回をかくように注ぎ(スケールメモリ150gまで)、残り50gのお湯をドッリパーの中心に1点投下で1分15秒以内で注ぎ切る。そして最後に優しくドリッパーを5回回す。

2:00〜2:30  落ち切り

出来高 170〜172ml


店舗で提供しているコーヒーは、精製の違いや味わいの方向性によって器具を使い分けております。ぜひ、週末店頭のバリスタにお気軽にお声掛けくださいませ‼︎